トランプ氏はDEIと気候変動対策を「反ESG」の攻撃対象としている（出所：トランプ氏公式X）トランプ大統領の2期目就任から100日が経過しても不確実性の高まりは止まらず、金融市場は劇的に変化した地政学的・経済的状況に直面している。就任前から争点となっ ...

背景には、大手機関投資家の存在がある。ブラックロックやバンガードなどは多くの企業で筆頭株主だ。こうした機関投資家はおおむね会社側の提案に賛成し、株主提案の約９０％に反対票を投じる傾向がある。

藤井総長はDEI推進が現代世界の普遍的課題であることは変わらないとして、東大が「これまで以上に襟を正して、力強くDEIの推進を行う」と宣言。DEIが「基本的人権を尊重する固有の価値を宿した理念」であり、多様な関係者と協働して行う研究・学問やイノベーションの創造、東大の掲げる「学問の卓越性」にも重要だと述べた。メッセージ冒頭で総長は「現在、一部の国々ではDEI推進に対する逆風が強まっています」と述べ ...

しかし、元タレントの中居正広さんと、自社のアナウンサーだった女性とのトラブルをめぐる対応が批判されてきたフジテレビのケースは、DEIに対する意識や実際の取り組みにおいて、日本はアメリカと比べて大幅に遅れていると痛感させるものでした。

大場： ...

多様性や人権について日々語られる中で、 DEI（ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンに加えて、Belonging（ビロンギング：帰属意識）、そしてAccessibility（アクセシビリティ：使いやすさ）を加えた、「DEIB+A 」 ...

イラスト：tanomakiko ...

権威主義への揺り戻しや自由なき民主体制の台頭の結果、多くがトランプ米大統領の多様性・公平性・包括性（ＤＥＩ）排除に喝采を送っている。政府や企業は、人々を二元的にたやすく管理できる分類概念、つまり男と女、国民と外国人などへ戻りたがっている。　特に米国に ...

アメリカのトランプ政権は「DEI」と呼ばれる多様性を確保する政策の廃止を進めています。採用現場では波紋が広がっています。 トランプ大統領「DEI（＝多様性、公平性、包摂性）という偽善的な政策をすべて廃止した」 ...

難病患者の社会参加を支援する大阪の旅行会社、櫻スタートラベルが、経済産業省の「企業経営におけるDEIの浸透や多様な人材の活躍に向けた調査事業報告書」及び「合理的配慮に関する国内企業における実践事例集」に選ばれました。

米国で2度目のトランプ政権が誕生し3カ月あまりがたった。性的少数者らに否定的な政権下でDEI（多様性・公平性・包摂性）への締め付けがやはり起きている。これに米企業がどう反応しているか確認したい。DEIを言い換えたり、言及を減らしたりしている例が目立っている。だが、DEIそのものはビジネスを進める上で重要だとの認識を持ち続けている企業は多いと私は考えている。DEIという看板をどう付け替えたか。