米国が輸入するほぼ全ての品目に一律10%の相互関税を課してからまもなく1カ月となる。日本貿易振興機構（ジェトロ）はこれまでに相談窓口を国内50カ所、国外76カ所の合計126カ所に設置し、企業からの関税に対する問い合わせに対応する体制を整えている。ジェ ...

コマツは4月28日、2026年3月期の純利益が前期比3割減の3090億円になる見通しであると発表した。同社は売上高の半分を占める鉱山機械を米国で製造していて、一見するとトランプ関税のダメージを緩和できるようにもみえるが、実態はどうなのか。本稿では、多 ...

トランプ米政権は3日、日本などから輸入する自動車部品に25%の追加関税を発動した。すでに自動車や鉄鋼・アルミ製品にそれぞれ追加関税を課している。4月末に自動車・部品関税の期間限定の負担軽減措置を発表したが、自動車サプライチェーン（供給網）への負荷をど ...

自動車関税を巡って、米政府は4月29日、2年間の影響緩和措置を発表した。米国で生産する自動車を対象として、2026年4月末までの1年目は、希望小売価格の3・75％相当をメーカーに還付。27年4月末までの2年目は還付比率を2・5％まで減らす。

[２日 ロイター] - 米財務省は２日、日本との２回目の関税協議について、「率直かつ建設的な協議を行い、直ちに実務レベルの協議を開始することで合意した」との声明を発表した。

英イングランドで1日に投開票された地方選で、反移民などを掲げる右派ポピュリスト政党「リフォームUK」が首長選を初めて制するなど大勝した。2024年7月の総選挙で労働党が保守党からの政権交代を果たして以来初の大型選挙だったが、2大政党の両党は大きく議席 ...

ベッセント米財務長官は2日、X（ツイッター）に「公正かつ互恵的な貿易の実現に向けた議論を進められた」と投稿し、前日に開いた日米関税交渉に一定の成果があったと評価した。「日本が迅速かつ前向きな姿勢を示していることに勇気づけられた。2国間の重要な諸問題に ...

トランプ米政権は3日未明（日本時間3日午後）、エンジンや変速機など主要な自動車部品に対し、25％の追加関税を発動する。日本にとって重要な対米輸出品目の一つで、… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports ...

【ワシントン時事】トランプ米政権は米東部時間３日午前０時１分（日本時間同日午後１時１分）、輸入される主要な自動車部品に対する２５％の追加関税を発動した。米国内で製造する自動車には、２年間の期限付きで輸入部品への関税負担軽減策を導入。自動車メーカーのサプライチェーン（供給網）の米国内移転を促し、米製造業の復活を狙う。

トランプ米政権による関税措置をめぐり、訪米中の 赤沢亮正 経済再生相は1日午後（日本時間2日朝）、ワシントンで米側との2度目の協議に臨んだ。会談は2時間余りに及んだが、日本が重視する自動車のほか、鉄鋼・ アルミニウム ...

米アマゾン・ドット・コムは１日夕に市場予想を下回る利益見通しを示したが、その際にリセッション（景気後退）への懸念、世界の経済情勢、地政学リスク、関税・通商政策など複数の要因を挙げた。アンディ・ジャシー最高経営責任者（ＣＥＯ）はアナリストとの電話会見で ...

経済部の内藤泰弘デスク、政治部の谷井実穂子記者の解説です。 現地で取材にあたっている政治部の佐々木森里記者の報告です。 今回の日米交渉について政府内では「一定の進展があった」という受け止めが出ています。