日本の経済メディアが注目し始めたのは、POP MART株価が上場来高値を更新した2024年末ごろだ。時価総額でサンリオを上回り、さらには引き離すようになり、日本が強かったキャラクタービジネスにおける中国企業の台頭がLABUBUによって可視化された。

“Blind box” toymaker Pop Mart, which has seen frenzied sales worldwide for products related to its ugly-cute Labubu character ...

中国のトイメーカー、ポップマート（Pop Mart）社が発売したぬいぐるみチャーム「ラブブ（ Labubu ）」が世界中を熱狂させている。販売している各地の店舗には、このチャームを目当てに大勢の人々が押しかけたり、新作の発売日には取り扱うウェブサイトが数時間でクラッシュしたりといった事態が発生しているという。

中国のアートトイブランド「POP MART（ポップマート）」が打ち出したキャラクターグッズ「LABUBU（ラブブ）」 関連のショート動画が、海外のSNSで数十万回再生されたり、欧米の人気芸能人が中国のアートトイと一緒に写真を撮影したり、ファンらがグッズを競うように購入したりと、中国のアートトイが海外で爆発的人気となっている。

中国の玩具メーカー Pop Mart （ポップマート）が生み出した独自のキャラクター、「ラブブ（Labubu）」が世界で大ヒットしている。ウサギのような耳やギザギザの歯が特徴的なラブブのぬいぐるみは、特にTikTokで爆発的な人気で、熱狂的なファンが自慢のコレクションを披露する動画が数百万回も再生され、転売業者たちは、法外な高値でオンラインに出品している。

BLACKPINKリサをはじめ、リアーナやデュア・リパ、オリヴィア・ロドリゴなど、セレブがこぞってブランドバッグにつけて愛用。ファッション界の最旬アイテムとして大ヒット中の「ラブブ」人形。あのデヴィッド・ベッカムも13歳の愛娘がプレゼントしてくれたとSNSで誇らしげに写真をシェアしたほか、英国では「ラブブ」を巡ってけんかが起き、店頭販売が停止になったほどの人気ぶりだという。それほどまでに大の大人を ...

おはようございます。中国深セン在住の吉川です。