サイエンスだけでは解決しないと語るサイエンティストと、言葉を捨てた人を描きたい小説家。奇妙な取り合わせの対談は、小川さんが「言葉以外のものでも共感し合える能力を、人間も持っているということですね」と応じて締めくくられた。