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DHLサプライチェーン(DHLSC)は21日、北海道千歳市で半導体産業向けマルチユーザー型物流施設「DHL千歳ロジスティクスセンター」(延べ床面積約1万4500平方メートル)の建設に着手したと発表した。竣工は2026年末ごろを予定する。19日、建設予定地で起工式を行った。新施設は製造装置メーカーや材料サプライヤーなどの顧客に対し、在庫保管や構内物流、エンジニアリングパーツのオンデマンドデリ… ...
関東地方整備局は21日、新・港湾情報システム「CONPAS(コンパス)」のメールサーバーを不正利用したスパムメールの送信が確認されたと発表した。14日に送信が確認され、同日中に対策を取って以降、送信はないとしている。サーバーに個人情報などを格納していないため、この事案に関連した個人情報や非公表情報の漏えいもなかった。スパムメールの内容について、関東地整は調査中で「英語で送金を求めるような内… 続き ...
北陸信越運輸局のまとめによると、貨物取り扱い実績があった管内主要5港(新潟、直江津、伏木富山、七尾、金沢)の5月の船舶積み降ろし実績(管内22社)は前年同月比34%増の183万トンとなり5カ月連続で増加した。5港全てが2桁以上の大幅な増加となった。港別動向は、取扱量首位の新潟が22%増の83万トン、2位の伏木富山が32%増の41万トン、3位の七尾が2・5倍の22万トン、4位の金沢が28%増… ...
佐渡汽船は、えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)などと連携し、鉄道の御朱印「鉄印」と船の御朱印「御船印」の初のコラボレーションキャンペーン「記念切符で乗って集める!鉄印&御船印」を25日から展開する。期間は11月下旬までで、港と駅のある直江津(上越市)を起点に上越・佐渡を巡り、楽しみながら新たな地域の魅力を発見する旅に貢献する。同キャンペーンは、乗り物を通じた地域のにぎわい創出が目的。利用客… ...
東京税関がまとめた7月の東京港の貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同月比8%減の6754億円で2カ月連続の減少だった。半導体等製造装置や自動車の部分品、内燃機関などが減った。輸入額は0・2%減の1兆5088億円と2カ月ぶりの減少。貿易収支は8334億円の赤字だった。同月の対米ドルの為替レートは前年同月から8・9%円高の1ドル=145・56円。輸出の主な減少品目は半導体等製造装置が… ...
アジア発北米向け運賃が10週連続で下落している。英海事調査会社ドゥルーリーが21日発表した世界コンテナ運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、上海発スポット運賃はロサンゼルス向けが前週比3%、ニューヨーク向けが5%、それぞれ下落。西岸向けは下げ止まりの様相も、今年の最安値を更新した。WCIの世界平均を示す総合指標は、21日発表が前週比4%下落の2250ドル(40フィート… ...
常石グループのせとうちクルーズ(広島県尾道市)が運航する客船「ガンツウ(guntu)」が特別運航のために大阪港に初入港し21日、船内で記念式典があった。同船が大阪湾で乗客を迎えて運航するのは初の試み。式典では横山英幸大阪市長らが出席し、大阪ベイエリアの発展と港勢拡大への期待感を示した。「ガンツウ」は「せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿」をコンセプトとした宿泊型の客船。木材を多用した客室、切り… ...
横浜税関がまとめた貿易概況(速報)によると、7月の横浜港の輸出額は前年同月比0・4%増の7496億円と6カ月連続で増加した。自動車や金属鉱・くず、金属加工機械の増加などが寄与した。輸入額は6%減の5565億円と2カ月ぶりに減少。貿易収支は1931億円の黒字で、6カ月連続の黒字となった。主要品目の動向は、輸出は品目別首位の自動車が13%増の1485億円、自動車の部分品が3%減の341億円、原… ...
NIPPON EXPRESSホールディングスは20日、グループ会社のNX国際物流(中国)が7月に北京市内で開催された第3回「中国国際サプライチェーン促進博覧会(CISCE)」に出展したと発表した。NX中国のブースでは、クロスボーダー物流ソリューションや中欧鉄道を活用した国際輸送サービスなど、総合物流企業の強みを生かしたNXグループの多彩なソリューションを紹介した。CISCEは、中国国際貿… 続きは ...
【中部】名古屋四日市国際港湾会社が名古屋港の鍋田埠頭コンテナターミナル(CT)で更新工事を進めている3基のガントリークレーンのうち、このほど1基目が供用開始した。残り2基も2025年度内に供用開始する。鍋田埠頭T1の3号機を更新し、6日に供用開始した。新クレーンは三井E&S製。コンテナ横18列(アウトリーチ50メートル)、6段積み対応で、20フィートコンテナ2個を同時荷役できるツインスプレ… ...
愛媛県今治市は21日、横浜市で開かれた「JICA(国際協力機構)アフリカ・ホームタウンサミット」で、アフリカ大陸南東部に位置するモザンビークの「ホームタウン」として認定されたと発表された。同ホームタウン認定では、今治市が誇る海事産業が縁を結んだ格好だ。今治市で2024年7月に開かれた海事フォーラムに、モザンビークのマテウス・マガラ運輸相(当時)が登壇。落葉樹「ジャトロファ」由来のバイオ燃料… ...
コンテナや荷役機器の販売などを手掛けるEFインターナショナル(EFI、本社・横浜市、中尾治美社長)は、20―22日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展した。同社が本展示会に出展するのは3年連続。中尾社長は、「リーファーコンテナを活用すれば地方の漁港などで水揚げされた水産物を簡単に保管することが可能。小規模の事業者であっても扱えるリ… ...