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三幸学園と、今年4月に通信制高校サポート校のHR高等学院を開校したRePlayceは6月18日、アントレプレナーシップ教育の連携などを中心とした業務提携を結んだ。三幸学園が運営する通信制高校の飛鳥未来高校などでHR高等学院のカリキュラムを活用したプロ ...
今年4月、東京都の文化学園大学杉並中学・高校に併設する形で、教育研究機関「BSICE」が誕生した。BSICEは、学校現場そのものを研究フィールドにするのが大きな特徴。企業や公私立学校、大学、自治体などのパートナーと共に、新しい教育コンテンツの開発や教 ...
初めてタブレット端末を教室に導入した際、「使わせることが大切」と考え、ルールの説明を簡単に済ませてしまった。子どもたちは興味津々でタブレット端末を手に取ったが、すぐに勝手にアプリを開いたり、友達と撮影し合ったりするなどトラブルが続出…。そしてルールを ...
中国人が「3S1K」に関心を示す背景には、子どもが伸び伸びと育つ上で日本の小中学校が素晴らしい教育を提供していると考えていることがあります。もちろん、それだけではありません。中国には有名校・名門校の校区にある不動産を指す「学区房」という言葉があります。中国人は教育熱心なので、人気校区には入学希望者が殺到します。その結果、入学できる児童生徒を「校区に持ち家がある人」に制限する学校も少なくありません。
学校で教員が受ける保護者などからのハラスメントを防止しようと、東京都教育委員会は6月17日、2回目となる「学校と家庭・地域とのより良好な関係づくりに係る有識者会議」を開催した。保護者などからのハラスメントに関する教員アンケート調査の確定値と分析結果も報告され、回答した教員のうち、22%がハラスメントを受けた経験があると回答。また、それにより時間外労働の増加や、仕事への意欲の低下、心身の不調などの影 ...
「このニュース、どう思う?」――。日々報道される教育ニュースについて、学校現場の教員目線で語るコラム「職員室の立ち話」。今年4月に公表された東京都教育庁の調査によると、昨年度新規採用教員の5.7%が1年以内に離職しており、4年連続で増加しています。
小学校に入学したばかりの児童が授業中も席を立って歩き回ってしまうなど落ち着かない、児童が新しい環境になじめないといった、いわゆる「小1プロブレム」に対応するため、東京都港区は2025年度から区立小学校で一斉に1年生の「プレクラス制度」を導入している。
夏季の登下校中の熱中症対策として、兵庫県加西市は7月1日から9月22日の間、遠くから登校する小学生を対象にスクールバスなどを運行する。酷暑が厳しくなる中で登下校中の熱中症対策としてさまざまな工夫が各地で行われているが、スクールバスを運行するケースは珍しい。
来年度予算案などに影響を与える政府の「経済財政運営と改革の基本方針2025」(骨太の方針)が閣議決定されたのを受け、阿部俊子文科相は6月17日の閣議後会見で、骨太の方針に明記された学用品の学校備品化の取り組みの周知を推進することについて、「保護者負担 ...
最近、若手女性教員の悩みを聞く機会があった。産休・育休を取得したものの、復帰直前に離職を決断する教員が多いという。「子育てと仕事に追われ、生活リズムが成り立たない」という現実的な問題に加え、「学校の変化についていけない」という声もある。こうした育休中 ...
昨今、学校の働き方改革で、教師の長時間勤務はわずかながら是正されつつある。一方、精神疾患による休職者が年々増加するなど、生きづらさや傷つきを抱える教師は依然としてたくさんいることを示唆するデータもある。世間からは子どもたちを教え導く者として、常に正し ...
大学の学生有志でつくる団体「学費値上げ反対緊急アクション」が6月13日、文部科学省内で会見を開き、今夏に行われる参議院選挙の候補者へのアンケート調査を公表した。アンケートでは高等教育を「無償化すべき」との回答が76.6%に上り、給付型奨学金を巡っては96%超が「多子世帯のみならず拡充が必要」と答えた。