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南箕輪村が村内の妊婦に地元産米を贈る「マタニティ応援お米プロジェクト」で、2023年11月のプロジェクト開始から配布したお米の量が約5トンに達したことが、村産業課のまとめで分かった。減農薬、無化学肥料で生産された村内産特別栽培米「風の村米だより(金芽米)」を贈り、希望者には出産予定月まで毎月宅配するサービスで、村は「金芽米の認知度が高まり、地産地消につながっている」と話している。
2028年(令和10)年の諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)に向けて、下社の御用材となるモミの仮見立てが12日、下諏訪町の東俣国有林で行われた。諏訪大社の神職、下社御柱祭に奉仕する岡谷、下諏訪、上諏訪の大総代、氏子らが山に入り、下社春宮、秋宮の境内に曳(ひ)き建てる御柱の候補木8本を選定。立派なモミの巨木を前に、氏子らは3年後の大祭に期待を膨らませた。
富士見町の「町制施行70周年記念式典」は11日、同町の富士見グリーンカルチャーセンターで開いた。地元住民と来賓関係者ら200人以上が出席。1955(昭和30)年に旧4カ村が合併し、町制がスタートして以来、今年度で70周年を迎えた町の歴史を振り返り、節目を祝った。
諏訪市大手の並木通りを彩る「大ちょうちん」の制作が、今年も大手1・2区公会所で進められている。12日には「かみすわ大提灯保存会」の会員6人が参加し、和紙の貼り付け作業を始めた。昨年と同じ6基を作り、6月29日に設置する予定。
伊那市はふるさと納税の返礼品として、市内の水力発電所で発電された電力を活用し、寄付者の家庭電気料を一部賄う「伊那市産CO2フリーでんき」を新たに登録した。寄付額1万円につき、二酸化炭素(CO2)フリーの電気を一定量提供しつつ、電気料金から実質2500円分を賄う。地域由来の再生可能エネルギー活用を促進し、カーボンニュートラル社会の実現につなげていく。
訪日外国人客の増加も一因だろう。特急『あずさ』の満席は珍しくない。乗客数を数えられるくらいガラガラの列車を見送った日々が遠く感じられるほど社会経済活動は復活した。新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行して2年がたつ▼ウイルスへの不安は消えたわけではない。今も感染する人はいるし、後遺症に苦しむ人は少なくない。これからも用心に越したことはない。それにしてもコ ...
11日の「母の日」を前に、諏訪地域の生花店がにぎわっている。下諏訪町のコバヤシフラワーショップでは10日、色とりどりのフラワーギフトが店頭に並び、家族連れらが感謝を伝える花を買い求めていた。
諏訪地域で開く子ども食堂「えん」は10日、岡谷市川岸東の昌福寺で「こども春まつり」を開いた。イベントを通じて活動を広め、気軽に利用してもらうきっかけになればと初めて企画した。温かな食事の提供をはじめ、講演や腹話術、クラフト作品や子ども服のバザーなど多彩な催しを展開。市内外からの家族連れらでにぎわい、笑顔が広がった。
「花の寺」として知られる伊那市長谷溝口の常福寺(松田泰俊住職)で、ボタンが咲き始めた。赤やピンク、白といった色鮮やかな大輪が次々と開花し、境内に甘い香りを漂わせている。
駒ケ根シルクミュージアム(駒ケ根市東伊那)のまゆクラフト指導者らが、昨年5月からおよそ5カ月かけて制作し、同10月から友好都市・福島県二本松市の菊人形展に出品されたまゆクラフト菊人形の「まゆこ」が、およそ半年ぶりにふるさと駒ケ根へ”里帰り”した。同館で20日まで開催中の「2025まゆクラフト作品展」(長野日報社後援)に合わせた帰郷で、会場入り口に展示。市内では今回が初公開となる。作り手たちは「まゆ ...
諏訪市豊田有賀の有賀林野株式会社(小泉吉彦社長)は10日、茶の原料にするクロモジ(クスノキ科)の枝葉の採集作業を地元の同社所有林で行った。日本固有種で、香りのよいクロモジを特産品にしようと2020年から「有賀の黒もじ茶」として販売し、年々ファンが増えて毎年完売の人気ぶり。開花間近の香りが一段と増すこの時期を選んで作業に励んだ。
不登校などの生きづらさを抱える子どもたちの居場所「3rd(サード)プレイス楽人(がくと)」が19日、下諏訪町内で開設される。運営する一般社団法人学び舎(や)楽人(岡谷市)が町内には児童館を含め、「小中高校生らが立ち寄れる子どもの居場所がない」と動き出した。拠点に適した家屋が見つかっていないため、当面は下諏訪総合文化センターで活動していく考え。10、12日に利用者への説明会を同所で開く。
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