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ロシアの継戦能力に制約を課す上で、ロシアの石油収入を断つことは避けられない課題であり、トランプがロシア石油の大口輸入国であるインドに目を付けたのは間違っていない。しかし、二次制裁の脅迫により実現しようとすることには問題がある。
アップルの「iPhone」組み立てを受託する台湾の鴻海精密工業(フォックスコン・テクノロジー・グループ)は、インド工場で働く中国人エンジニアおよそ300人を帰国させた。インドでの事業拡大を急ぐアップルにとって、新たな試練となっている。
中国外務省によると、王氏はモディ氏に「双方は意見の相違を適切に管理し、国境の係争が両国関係の大局に影響を与えないようにすべきだ」と訴えた。インド外務省によると、モディ氏も「国境問題に関して公正、合理的かつ相互に受け入れ可能な解決」を目指す考えを示した ...
王外交部長は、「中国とインドは総人口28億人を超える発展途上国として、世界への責任感を示し、大国としての役割を発揮し、世界の多極化と国際関係の民主化を推進するために貢献すべきだ」と述べたうえで、「国交樹立75周年を機に、両国は正しい戦略的認識を確立し ...
中国の王毅・中国共産党中央政治局委員兼外交部長(外相)は8月18日から19日にかけてインドを公式訪問し、インドのナレンドラ・モディ首相やスブラマンヤム・ジャイシャンカール外相らと会談した。モディ首相は会談の中で、2国間の安定的かつ建設的な関係が世界の平和と繁栄に大きく貢献すると強調した。また、8月31日から中国・天津で開催が予定されている上海協力機構(SCO)首脳会議への参加を表明した。
【ニューデリー時事】インドを訪れている中国の王毅共産党政治局員兼外相は19日、ニューデリーでモディ首相と会談した。31日~9月1日に天津で開かれる上海協力機構(SCO)首脳会議に出席予定のモディ氏に対し、習近平国家主席との個別会談を要請したとみられ、 ...
報道によると、29日から日本を訪れるインドのモディ首相は同日の石破茂首相との会談で、次期新幹線「E10系」を自国の高速鉄道に採用することを伝える見通しという。
中国の石油精製会社がロシア産原油の主力銘柄であるウラル原油の購入を加速させている。米国がインドによるロシア産原油購入を非難し、関税措置を強化していることから、インドが買い控えた割安な原油を中国が買い取っているもようだ。
【読売新聞】 日本とインド両政府の「安全保障協力に関する共同宣言」の改定案が判明した。経済安保や防衛産業、サイバー分野などでの連携を新たに盛り込む。 複数の政府関係者が明らかにした。石破首相と来日するインドのモディ首相が29日に会談 ...
一方、20日に発表された中国外務省の声明によると、両国は国境画定交渉を進めるワーキンググループを設置することに合意。このメカニズムで協議を拡大し、国境の東部と中部をカバーする一方、西部に関する新たな協議はできるだけ早く開催するという。
米国のトランプ政権が各国に対して高い関税を課す動きを強めるなか、国境を巡る対立を続けてきた中国とインドが関係改善を進めている。軍事・経済的な影響力を強める中国を牽制(けんせい)するため、インド側に接近してきた米国や日本にとって、中印の「雪解け」は痛手 ...
【北京=田島如生、ニューデリー=岩城聡】インドを訪れている中国の王毅(ワン・イー)共産党政治局員兼外相は19日、ニューデリーでモディ首相と面会した。中国外務省によると、中印対立の原因だった国境問題を適切に管理し、両国の協力を拡大させる方針で一致した。