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経営改善に向けた取り組みを尋ねると、病院幹部・開業医ともに「患者単価を上げる工夫」「消耗品費の削減」「患者数を増やす」との回答が多かった。患者数増に向けては救急応需率の向上や退院率の改善、他院との差別化などの声が上がり、経費・人件費削減では「院長が掃除」「リサイクル品の購入を増やす」「定年退職後の看護師に切り替え」など、あの手この手の工夫が見られた。ただ、開業医の3人に1人は改善策に取り組んでいな ...
医師の時間外労働時間が年1860時間以内まで可能となる特例の「特定労務管理対象機関」の指定を、2024年度の1年間で新たに29病院が受け、既に指定されていた2病院が種別を追加して指定された。16都道府県にわたり、最多は北海道の7病院。関西医科大学附属病院は2023年度のB水準に連携B水準を追加し、総合病院土浦協同病院はBとC-1水準にC-2水準を追加して指定を受けた。
澤野 確かに、ACCはAHA(米国心臓協会)と並んで米国の2大学会ですが、ポスターセッションの展示方法が違いますね。AHAは、一日中同じポスターが広い会場に貼ってあるのに対し、ACCではタイムスロットが決まっており、貼り替えていく。発表者は少し大変かもしれませんが、見る側にはありがたいです。それでは本題に入りたいと思います。今日は森雄一郎先生にお越しいただいております。
専門医試験まであと少し!同期の増田先生と一緒に、当直中も勉強に精を出している松田先生ですが――限界医局で奮闘する村田教授と、個性豊かな医局員たちの毎日を描く連載「村田教授と愉快な医局員たち」。どうぞお楽しみください。
意識調査「新幹線、飛行機、よく使うのはどっち?」Vol.2では、個人的に好きな移動手段についてお聞きした調査結果をお伝えします。駅チカ&時間厳守の新幹線とスピード重視の飛行機では、窓の外に広がる景色も全く違いますが、先生方が個人的に好きなのは鉄路と空路、果たしてどちらなのでしょうか? 移動手段の決め手も深掘りしながら、エピソード満載でお届けします。
医者芸人、積み立てNISAで600万失いました――身近な先輩・上級医には聞きにくい質問に、医者芸人 井たくま先生がユーモアたっぷりに答えます。どうぞお楽しみください。
中野茂治先生は、JR東船橋駅から徒歩3分の静かな場所に「船橋乳腺外科クリニック」(千葉県船橋市)を開業しました。乳腺外科医として急性期医療を担ってきた中野先生が、開業医に転身したのはなぜだったのでしょうか。クリニック開設に至るまでの道のりについて伺いました。
医療にまつわる気になるトピックスを、インフルエンサー医師 インヴェスドクターが鋭く解説する連載「インヴェスドクターが斬る、バズニュース!」。臨床の第一線で医療に向き合い続ける勤務医ならではの“現場目線”で旬な話題にメスを入れます。前回は、「「なにこれ」既存生成AIを凌駕する無料AIモデル」がテーマでしたが、今回のテーマは……?
各大学医学部の卒業生をリレー形式でインタビューしていく本企画。今回ご登場いただくのは、岐阜大学卒で、現在は兵庫医科大学 脳神経外科講座 主任教授を務める吉村紳一先生です。身内に医師は一人もいない環境のなか、医師を目指すに至った、少年時代の衝撃的な出来事とは。まずは幼少期から医学部の学生時代までを語っていただきます。
39カ国、207万8948人の個別データを基に、50歳時点に評価した心血管疾患の典型的な危険因子5つ(動脈性高血圧、高脂血症、過少体重および過体重または肥満、糖尿病、喫煙)が心血管疾患と全死因死亡の生涯推定値に及ぼす影響を検討した。 その結果、危険因子を5つ保有する場合の心血管疾患の生涯リスクは女性24%(95%CI 21-30)、男性38%(同30-45)だった。危険因子を5つ保有する場合と比較 ...
厚生労働省は5月1日に開いた社会保障審議会医療保険部会で、部会の下に新たに「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会(仮称)」を設置し、高額療養費制度について集中的に検討する方針を提示、了承を得た。委員には患者など当事者の声を反映する委員も含め、患者団体や保険者団体からのヒヤリングを丁寧に実施する予定だ。専門委員会の開始時期や開催回数は未定(資料は、厚労省のホームページ)。
「時流◆アミロイドβ仮説の今、AD治療の未来」では、ADの発症メカニズムの解明と治療法の開発を研究テーマとしている、国立長寿医療研究センター神経遺伝学研究部長の飯島浩一氏に、現在考えられているAD発症のメカニズムや今後の治療薬開発の可能性について聞いた。