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健康総合企業のタニタは21日、バーチャルシンガー「初音ミク」とコラボレーションした製品を発売すると発表した。商品化するのは、「初音ミク」がメッセージや楽曲で応援する音声タイマーと、ナース姿のイラストをあしらったデジタル温湿度計の全2アイテムとなってい ...
島津製作所は21日、世界初となるアルゴンガス環境で除電(静電気の除去)できるコロナ放電式イオナイザ「STABLO-AP-Ar」を発売した。現行モデルの大気環境用イオナイザ「STABLO-AP」に、独自開発の放電制御プログラムを組み込み、コロナ放電式のイオナイザ(除電器)では不可能だったアルゴンガス環境での除電を実現している。同製品は、同社製の分析天びん「AP-ADシリーズ」「APシリーズ」に内蔵も ...
神奈川県薬剤師会は3日、横浜市内でルーキーメンバー交流会を開催した。薬学生4~6年生、入職後3年目までの薬剤師のルーキーメンバー約20人が参加。病院薬剤師を退職して薬局を開局した薬剤師、エンジニア職を辞して大学薬学部に入学し薬剤師免許を取得した薬剤師、薬局就職後に開局した薬剤師などの話を聞き、薬剤師のキャリアについて意見交換した。
厚生労働省は21日の中央社会保険医療協議会入院・外来医療等の調査・評価分科会で、2024年度調剤報酬改定を踏まえた薬局における賃上げ状況の結果を公表した。昨年度に賃上げを実施した薬局の割合は45%で未実施の49%を下回った。今年度も賃上げの実施予定なしと未定を合わせた割合が7割と、実施予定の3割を大きく上回る結果となった。
「APSカラーリップクリーム」(レッド/オレンジベージュ/ピンク マンダリンオレンジ&ユズの香り)は、なめらかな使い心地で高保湿が特長。自然由来成分100%配合で、合成着色料不使用となっている。また、100%精油調香、9種のフリー処方なども特長だ。税込で715円。
厚生労働省は、電子処方箋管理サービスについて、コード自体に意味を持たないダミーコードが28日から登録できなくなることを日本薬剤師会など医療関係団体に事務連絡で周知した。薬局に対しては、電子処方箋に用いるコード設定をシステムベンダーと確認するなど、適切な運用を求めた。
厚生労働省は22日、2024年度の医薬品販売制度実態把握調査結果を公表した。店舗販売では、例年遵守率が低い乱用等の恐れのある医薬品の複数購入時の対応で改善が見られた一方、インターネット販売では、第2類医薬品等に関する相談への対応者が薬剤師・登録販売者でない店舗・薬局が約3割超あり、前年度に引き続き遵守率が低い結果となった。一般用医薬品の購入前、専門家に相談せず購入する際の店舗の対応状況は「薬剤師・ ...
6月の気温が過去最高だったと発表されたが、気象庁によると7月も過去最高を記録したという。8月になっても猛暑日が続いている。九州や山口では豪雨被害が発生したほか、南九州の横にあった低気圧が急に台風12号へ変わってしまい驚いた ...
日本病院薬剤師会は、求人求職システムについて、昨年4月以降に求人情報を掲載した369施設のうち6施設で職員採用に至ったと発表した。一方、医療機関登録数は1020施設と、1000施設を突破した。
第22回DIA日本年会2025は、大会長に独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 藤原 康弘 理事長を迎え、「日本とアジア、そして世界との絆で患者へ届ける明日のあたりまえ」を大会テーマに3日間の日程で開催する。
富士フイルムは19日、手軽に持ち運べる携帯型X線撮影装置の新モデルを開発したと発表した。新モデルは、AI技術を活用して開発した、撮影時に患者のポジショニングを支援する機能を備えており、在宅医療のほか、山間部・離島など幅広いシーンで簡便なX線検査をサポートする。新モデルの国内での発売は2025年秋、海外での発売は26年度以降を予定している。
IQVIAジャパンが19日に発表した2025年度中間年改定実施後の4月から6月までの日本の医療用医薬品市場データによると、薬効別売上3位の免疫抑制剤がマイナス0.8%となった。中間年改定で初実施された新薬創出等加算の累積額返還措置の影響だと、同社は指摘した。同市場は5年平均成長率が6.4%の成長市場だが、4~6月期では改定の影響の大きさを示す格好となった。